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プチ腟縮小 · 腟の壁に注入する切らない施術

切らないプチ腟縮小 — 3種類の注入剤から選ぶ

イ・ヘヨン院長
イ・ヘヨン院長大韓民国 産婦人科専門医(保健福祉部認定)

プチ腟縮小(プチ膣縮小)は、腟(ちつ)の壁に注入剤を入れてボリュームを足し、腟のゆるみの感じ方をやわらげることを目的とした、切らない施術です。当院ではWINKFEEL HERA、ワンダーフィル、JILL'SOFの3種類から、女医のイ・ヘヨン院長が内診をしたうえで製剤と量を選びます。注入は10〜20分ほどで、施術当日の帰国も可能です。

腟を正面から見た断面で、腟壁の中にフィラーが入った様子を示したイラスト
ゆるみが出た入り口付近腟壁の中にフィラーを注入

プチ腟縮小を考える方のお悩みと、注入が合わないケース

出産や年齢の変化で腟まわりの組織がゆるんだと感じるのは、多くの女性が経験することで、それ自体は病気ではありません。感じ方にも大きな幅があり、ほかの人と比べて決められるものでもありません。そのうえで、次のような理由からプチ腟縮小を検討される方がいます。

  • 手術は避けたいが、腟のゆるみの感じ方について何かできることを知りたい
  • 短い滞在のなかで、入院せずに日帰りで受けたい
  • 腟縮小手術を以前に受けていて、その後の変化について相談したい
  • 切る治療を考える前に、まずは注入という方法を検討してみたい

プチ腟縮小をおすすめしない場合

妊娠中の方、腟や子宮に炎症・感染が疑われる方は、そちらの診察と治療を先に行います。尿もれや、腟の奥から何かが下がってくる感じが主なお悩みの場合、注入はその対処法ではないため、婦人科で原因を確かめることをおすすめします。においやかゆみ、おりものの変化も、注入で解決を目指すものではありません。

腟の入口が大きく広がっていて形そのものを変えたいご希望であれば、腟縮小手術という別の選択肢もあわせてご説明します。内診の結果、注入を受ける必要がないと判断したときは、院長からはっきりお伝えします。

プチ腟縮小で使う3種類の製剤と、注入の手順

注入剤は、腟の壁の粘膜の下に入れて、その部分にふくらみをつくるためのものです。当院が使う製剤は次の3種類で、性質がそれぞれ異なります。

WINKFEEL HERA(架橋デキストラン製剤)

WINKFEEL HERAは、デキストランという多糖類をつなぎ合わせた製剤で、腟のゆるみの症状を一時的にやわらげることを目的に作られています。局所麻酔薬のリドカインが含まれた製品で、当院では1cc単位と5ccの設定があります。

ワンダーフィル(WonderFill・コラーゲンフィラー)

ワンダーフィルは、高濃度のコラーゲンフィラーにごく少量の生理食塩水を合わせて使うタイプで、当院では7ccの設定です。より柔らかな仕上がりを望む方には、クッションタイプもあります。クッションタイプは、生理食塩水とヒアルロン酸を加えて、ふんわりとしたクッションのような感触にしたもので、6ccの設定です。

JILL'SOF(腟内に少量ずつ注入する方式)

JILL'SOFは、電動式の注入ポンプと細い専用の針を使い、腟の壁に少量ずつ製剤を届ける方式です。注入する製剤には正規品のヒアルロン酸を使い、1回3ccで、3回分のセットもあります。

施術当日の流れ

  1. カウンセリングと内診:お悩みを伺い、イ・ヘヨン院長が腟の状態を確かめます。
  2. 製剤と量の決定:どの製剤を何cc使うかを院長がご提案し、内容と料金をご説明します。
  3. 麻酔:麻酔クリームを使います。眠っている間に受けたい方は、別料金で睡眠麻酔を選べます。
  4. 注入:診察台で、腟の壁の数か所に製剤を入れていきます。注入にかかる時間は10〜20分ほどです。
  5. 確認:注入した部分と全身の状態を確かめてから、歩いてお帰りいただけます。

腟の前側の壁の一部に注入するGショットは、この施術とセットでのみ行っており、内容は別のページでご案内しています。

WINKFEEL HERA(架橋デキストラン製剤)
注入製剤

WINKFEEL HERA

腟を横から見た断面で、腟壁に沿ってフィラーが入った様子を示したイラスト
ゆるみが出た入り口付近腟壁の中にフィラーを注入
フィラーが腟壁のボリュームを補うしくみを3段階で示した図
しっかりした支持層加齢や出産で薄くなった腟壁フィラーでボリュームを補う

プチ腟縮小の施術データ

施術時間10〜20分前後
麻酔麻酔クリーム(睡眠麻酔は別料金)
ダウンタイム当日から日常生活が可能
性交渉の再開5〜7日後から(院長の確認後)
施術回数1回(JILL'SOFは3回セットあり)
帰国可能日施術当日から可能
S女性クリニックの院内にある、内診台を備えた施術室の写真
内診台のある施術室

プチ腟縮小の料金(製剤・容量別)

  • WINKFEEL HERA 1cc:400,000ウォン(税込 440,000ウォン)
  • WINKFEEL HERA 5cc(イベント価格):1,790,000ウォン(税込 1,969,000ウォン)
  • ワンダーフィル 7cc:1,290,000ウォン(税込 1,419,000ウォン)
  • クッションワンダーフィル 6cc:990,000ウォン(税込 1,089,000ウォン)
  • クッションワンダーフィル 6cc+腟レーザー(CO2)1回のセット:通常価格 1,290,000ウォン → イベント価格 990,000ウォン(税込 1,089,000ウォン)
  • JILL'SOF 3cc 1回:500,000ウォン(税込 550,000ウォン)
  • JILL'SOF 3cc 3回セット:1,300,000ウォン(税込 1,430,000ウォン)
  • 睡眠麻酔を追加する場合:200,000ウォン(税込 220,000ウォン)

プチ腟縮小の料金表は、付加価値税(VAT)を含まない金額を先に書き、カッコ内にVAT10%を加えた税込金額を並べています。外国人旅行者向けの美容医療のVAT還付は2025年12月31日に終了したので、お支払いの目安はカッコ内の金額です。

製剤によって成分も1本あたりの量も違うため、ccの数字だけで単純に比べることはできません。どの製剤を何cc使うかは、腟のどの範囲にどの程度のボリュームが必要かを内診で確かめてから決めます。料金に含まれる内容は、その場でお渡しするお見積りでご確認ください。

プチ腟縮小のあとの過ごし方

  1. 注入当日

    歩いてお帰りいただけ、シャワーも浴びられます。日常の予定に戻ることができ、帰国便に乗る予定の方は予約時に便の時刻をお知らせください。注入した部分に軽い腫れや鈍い痛みを感じることがあります。

  2. 3〜4日目まで

    ジョギングや筋力トレーニングなど体に負担のかかる運動は、この時期まで控えてください。座ったときの違和感は、日を追って確認していきます。

  3. 約1週間

    湯船につかる入浴、サウナ、温泉はこの頃まで避けてください。性交渉は5〜7日を過ぎ、院長から説明を受けた時期を目安に再開します。

  4. 帰国後

    熱が出る、注入した部分の痛みや腫れが日ごとに強まる、出血が止まらないといった場合は、帰国後でも現地の医療機関をすぐに受診してください。気になる経過はLINEでもご相談いただけます。

S女性クリニックの院内で、カーテンで仕切られた施術ベッドが2台並ぶ部屋の写真
カーテンで仕切られた施術ベッド

プチ腟縮小で起こりうる合併症と、研究の現状

注射で製剤を入れる施術にも、体への負担や合併症があります。プチ腟縮小を受けるかどうかを決める前に、院長が次の点をご説明します。

  • 注入部位の痛み・腫れ・内出血:数日のあいだ、鈍い痛みや腫れが続くことがあります。
  • しこり(結節)や製剤のかたより:入れた製剤が固まって触れたり、位置がずれたりすることがあり、処置が必要になる場合があります。
  • 感染・膿瘍:注入した部分が赤く腫れて熱をもつときは、抗菌薬などの治療が必要です。
  • 血管内への注入による塞栓:製剤が血管に入ると血流をふさぐおそれがあり、生殖器への美容目的の注入のあとに肺の血管がつまった重い例も報告されています(Wang ほか, 2022)。
  • 性交時の違和感や痛み:入れた製剤の位置や量によって、性交時に異物感や痛みが出ることがあります。
  • 変化の感じ方の差:ボリュームが加わっても、ゆるみの感じ方が期待ほど変わらない方もいます。

デリケートゾーンへの注入は、効果と安全性を確かめた質の高い研究がまだ少ない分野です。腟への注入剤を調べた報告も対照群のない小規模なものが中心で(Yi ほか, 2026)、切らない女性器のケア全体を見渡したレビューも、効果の根拠としては位置づけていません(Vanaman ほか, 2016)。WINKFEEL HERAも、一時的な変化を目的とした製剤です。当院では、こうした研究の状況をお伝えしたうえで、受けるかどうかを一緒に考えます。

担当医

カウンセリングから施術まで、同じ院長が担当します

イ・ヘヨン院長
イ・ヘヨン院長大韓民国 産婦人科専門医(保健福祉部認定)

2008年から江南駅のそばで、デリケートゾーンの悩みに向き合ってきました。選択肢を一つずつ説明し、必要のない施術はおすすめしません。

  1. 2000

    医師免許 第70918号(大韓民国 保健福祉部)。全南大学校 医学部を卒業

  2. 2001〜2006

    サムスン医療院(サムスンソウル病院)でインターン・産婦人科レジデント。医学修士(2004年)

  3. 2006

    産婦人科専門医の資格を取得(第5679号)

  4. 2006〜2008

    ソウルの産婦人科病院で科長、女性クリニックで副院長を務める

  5. 2008

    江南駅でS女性クリニックを開院

  6. 2012

    第2回アジア太平洋婦人科形成学会(ソウル)に参加

レーザー施術を行うイ・ヘヨン院長
施術はすべて院長が自ら行います
ビフォーアフター

実際の経過は、非公開でご案内します

院内の記録では、この施術は2010 – 2026年の累計で7,000件です。ビフォーアフター写真はサイトに掲載せず、ご希望の方にだけ非公開リンクでお送りします。

  1. 01

    フォームかLINEでリクエスト

    ご相談内容に「写真を見たい」とひとこと添えてお送りください。

  2. 02

    カウンセリングで似た症例を共有

    カウンセリングで、担当者が似た症例を非公開リンクで共有します。

  3. 03

    院長とのカウンセリング

    写真を見て気になった点を、イ・ヘヨン院長に直接ご相談いただけます。

プチ腟縮小のよくある質問

注入を受けたその日に、帰りの飛行機に乗っても大丈夫ですか?

プチ腟縮小は施術当日の帰国が可能です。注入にかかる時間に余裕をもたせるため、ご予約の際に帰国便の日時をお知らせください。睡眠麻酔を使う場合は、目が覚めて状態を確かめてからのお帰りになります。

性交渉は、注入から何日あければ再開できますか?

5〜7日を過ぎてからが目安で、注入した量や部位をふまえて院長が時期をお伝えします。痛みや違和感が残っている間は、日数が過ぎていても控えてください。

注入のあと、運動やお風呂で気をつけることはありますか?

シャワーは当日から浴びられます。体に負担のかかる運動は3〜4日、湯船やサウナ、温泉は約1週間控えてください。歩く、座って仕事をするといった日常の動作は当日から問題ありません。

3種類の製剤は、どのように選ぶのですか?

内診で腟の壁の状態とボリュームが必要な範囲を確かめ、仕上がりの硬さ・柔らかさのご希望も伺ったうえで院長がご提案します。それぞれの特徴と料金を聞いてから決めていただけます。

注入する量(cc)は、どのように決まりますか?

ゆるみを感じる範囲の広さと、選ぶ製剤の性質で変わります。多く入れれば良いというものではないため、内診の結果をもとに必要な量を院長がご説明します。

ご予約・ご相談

まずは気軽にご相談ください

写真は必要ありません。お悩みをひとこと書いていただくだけでも大丈夫です。日本語で、できるだけ早くご連絡いたします。

入力いただいた内容は、ご予約とご相談へのご返信にのみ使用します。

参考文献

  1. Emerging Trends in Nonsurgical Female Genital Rejuvenation. Dermatologic Surgery. 2016. doi:10.1097/dss.0000000000000697
  2. Hyaluronic Acid Fillers for Vaginal Augmentation: Efficacy and Safety. Aesthetic Plastic Surgery. 2026. doi:10.1007/s00266-025-05587-0
  3. Filler-induced non-thrombotic pulmonary embolism after genital aesthetic injection. Journal of Cosmetic and Laser Therapy. 2022. doi:10.1080/14764172.2022.2112231